ファミリープロミス    ほっ!と一息家族エピソード

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2017年08月19日    ※イラストはイメージです

褒め上手

442755.jpg三歳になったばかりの長男。ほめ上手である。

私が髪型を変えるのは勿論、お気に入りの服を着ていたり、化粧品を持っているだけで、
「お母ちゃん、それ可愛いね」と気が付いて褒めてくれる。

夫である父親に対しても同様で、
「お父ちゃん、かっこいいの持ってるね」などと褒めてくれるらしい。

にくいのが、自分でもちょっとだけ褒めてほしいポイントが分かっているようで、最近新しくしたもの、気に入っているもの、ちょっとだけこだわっているものに限り、褒めてくれるのである。だから、ただ新しいだけの、お気に入りじゃないモノに対しては、何も言わない。

もちろんまだまだ語彙の少ない、しかも男子。意図して言っているわけではないのがまた、正直な感想のようで嬉しいのである。

先日、長男と共にプールに行った。
長男から見ればみんなお姉さん、おばさん世代ばかりのプールで、どんな世代の女性であっても、
「あ、可愛いお姉さんが来た」と言う。しかも、本人に聞こえるくらいの声で。

10代の女の子はそうでもないが、20代、30代、それ以上の世代の女性も、こう言われると嬉しいらしく、たちまちプールの人気者になった。

長男といると、何でも楽しい空間になるから不思議である。

(30代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 11:44 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もうすぐ70年

 応接間に、両親の写真がいくつか飾られている。

045204.jpg 信州の雪の中で佇む両親のスナップ写真を、二人はいたく気に入ったので引き延ばしてあげた。母はそれを額に入れて飾った。また旅先で、平安時代の旅人女性の装束に変身した私と母のツーショットもある。父が叙勲を受けた時に、夫婦でプロに撮ってもらったという記念写真は、特大の立派な額に納まっている。

 応接間は他にも大小の写真が置かれていて、客人の座持ちのネタになっているようだ。

 中でも見るたび胸にこたえるのは、写真館で撮ってきた両親の金婚記念写真。母が文金高島田、父が紋付き袴。母の頭は黒髪のカツラに真っ白な角隠し。扇子を手にした二人の姿に、ほほえましい思いと共に、かすかにほろ苦さを感じる。

 戦後の貧しい日本で、結婚式もままならなかった無念さが、50年間ずっと心残りだったようだ。波風もあったが、50年を超えて連れ添ってきた記念に私が知らん間に撮影してきたのだった。初めて見る両親の結婚写真。照れ笑いして、まんざらでもなさそうな両親。角隠しが重かったと報告する母。

 あれからまた年月は流れ結婚60年のダイヤモンド婚も超え、あと数年で、その語彙もない「70年婚」が近づいてきた。

 ありがたいことである。長寿の両親に感謝感謝。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 11:34 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ママ」の次は絶対に「ババ」

 近接している家にまだ二歳にならない子がいて、時折り「ギャー」とか「ヒャ―」の声が聞こえてきていた。

 が、先日突然に「ババー」と受け取れる声が混じった。瞬間「やられた」と思った。実家が近いので、さてはお舅さんの努力のたまものと思い羨ましいと思った。うちの孫はその子より少し年下のはず。まだ仕方ないと思いつつ、諦めきれない。

058698.jpg と言うのも、我が家でもこの私が必死の努力を続けてきているからだ。「ママ」に負けるのは仕方がない。しかし次なる言葉は絶対に「ババ」でなくてはならない。そのために会えば抱っこし、話しかけ、おもちゃを操って喜ばせたりするほか、離れれば携帯をかけては「ババ」を連呼し後に続かせようとしてきた。

 が、しつこさに逃げられ、携帯も突然切られてしまう。なんでもそのボタンを覚え、押せば切れることを覚えたからだそうだ。「ジジ、抱っこ」と言って夫が腕を延ばそうものなら即割って入るなどのジジババ競争を演じている。

 覚えたって一時期、今にイヤイヤ時期がはじまると全部水泡に帰す、と言われようが執念を燃やす。娘には嫌がられているかもしれない。でも、どうにも止まらないのである。

(60代・女性)

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2017年07月22日    ※イラストはイメージです

雨女

805955.jpg 子供の頃から雨女だった私。今まで天気には散々泣かされてきました。例えば、朝の陽射しを見て洗濯をすると、干す頃には曇りになってしまい、洗濯物がなかなか乾かなかったりします。ましてや、洗濯物を干しっぱなしにして出かけると、晴天の天気が一転、雨降りになることもしばしばあります。なんてついてないんだろう。

 それに比べ、主人は晴れ男だったりします。仕事柄よく出張へ出かけるのですが、なぜか、その日は晴れるのです。たまたまなのかもしれませんが、少しばかり妬ましく思えてしまいます。

 そんなわけで、家族旅行の時はなるべく主人に計画をたててもらうことにしています。その方が旅行中の天気がよくなるからです。

 ちなみに、昨年の梅雨明けした際に家族で行った温泉旅行は私が計画をしたのですが、案の定、二日間とも曇りか雨でした。せっかく、温泉から富士山が見えるホテルに泊まったのに、富士山は影も形もありませんでした。

(50代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 12:00 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母の名前

母の名前はカタカナ。でも私が子どもの頃から今に至るまで母の名前表記は漢字、平仮名、カタカナ、一部漢字、と実に様々。差出人によって変わるのだ。

名前を書き違えられたら気分が悪いはずだが、母は頓着しない。第一、母自身がいろいろに書くのだ。だから私までが、子どもの頃は母の名前をいろんな字で書いていたほどだ。

母の名付け親は祖父。母は自分の名前がいやで、「子」が付く名前に憧れ、なぜ「子」を付けてくれなかったのかと祖父を責めたこともあったとか。祖父は、漢字を考えたが、画数が多くてかわいそうでカタカナにした、と母に言ったそうだ。そして母は自分の名前を少しずつ好きになっていったという。

544331.jpg一体誰が母の本来のカタカナ表記を変えたのか。母は「多分お父さん」とニヤニヤして答えた。そして引き出し奥から箱を取り出した。シミが浮き茶色くなった古い封書や葉書が詰まっていた。多くは父からで、私が生まれる前の手紙もあり、驚きの初公開だ。思いもかけず私は両親の若い時代を辿る事になった。

60年以上も前の両親に思いを馳せる、心震える幸せな時間をくれた母。名前の話からの予期せぬ副産物がうれしかった。

さて、母の名前の字を変えたのはやはり父だった。手紙の回を重ねる内、次々と表記を変化させる。達筆の父は母の名前を楽しんでいたのかしら。 

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 11:53 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

清々しい心

319833.jpg清々しい日曜の朝、近くの公園に子供たちと遊びに出掛けました。

最近できたばかりの綺麗な公園のはずが・・・。駄菓子を食べ散らかし、ごみがいっぱい散乱していてビックリでした。

見渡してもごみ箱が設置されていない!なんで新しい公園なのに〜?!行政に対する不満とポイ捨てする誰かに対して、せっかく清々しい朝の出発が、イライラモードに気持ちが入りそうでした。

「ゴミ拾いしよう!」と子供に声を掛け、落ちていたビニール袋にゴミを集め始め、ドンドンきれいになっていきました。

隣の公園のゴミ箱に捨てに行ってみると、そこもごみ一杯に溢れていました・・・。何とか押し込んで捨てましたが、その時、近所のおばさんでしょうか?「家庭ごみ捨てないでよ!」と言われ、血が逆流する久しぶりの感覚を味わってしまいました・・・。

「公園をゴミ拾いして来た、ゴミです!」感情を抑え精一杯の言葉でした。

その後も気にすることなく、ゴミ拾いをしていると、「えらいね〜」と言葉を掛け、申し訳なさそうに立ち去っていきました。

なかなかスッキリしない日曜の朝となってしまいました、ハァ〜・・・。

あとで息子が教えてくれました。そのおばさんが息子に話し掛けていたようです。
「『僕のお父さん?ゴミ拾いして、いいお父さんだね!』って言われたよ!」

キラキラした目で息子からその言葉を聞き、やっと心が清々しくなりました。

(40代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 11:41 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

印籠

119536.jpg我が家の双子の男子。
3歳0か月。本能で生きている。
食べることも、遊びも、散らかしも、何でも全力投球。
・・・もちろん喧嘩も。

最近の喧嘩がすごすぎる。
何しろ一卵性の双子で、体格はもちろん、運動神経も、おそらく思考回路もほぼ瓜二つ。
さっきまでにこにこ笑ってブドウを食べていたと思ったら、次の瞬間血を血で洗う争いになっているから恐ろしい(笑)

しかもその理由がブドウが少し少ないとか、そんなどうでもいいことで…。(たぶん片方が早く食べたんだろう)
まあ、もう少し大きくなれば分かるだろうと、危険だけ無いように、遠目で観ていたら、笑えないことが起きた。

長男の肘が抜けたのである。
急激に下がるテンション。喧嘩はその場で収まったが、次の日病院で肘を入れてもらうまでずっと涙目で元気がなかった。

約1年前を思い出すと、次男も普通に保育所で遊んでいて、突然肘が抜けたことがあった。
肘を入れる行為は、お医者様にとったら取るに足りないことのようで、手首と肘をつかんでものの1分で治してくれたのだが、抜けやすい双子と言うことが分かった。

最近の、2人の喧嘩が面白い。喧嘩が劣勢になってくると言う長男の言葉、
「また肘が抜けるよ!」

彼にとったら、黄門さまの印籠のようなものだろう。「あなたが言うなよー」と両親は苦笑いして、ハラハラしながら見ている。

(30代・女性)
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2017年07月11日    ※イラストはイメージです

娘からの手紙

805346.jpg 父の日に娘から手紙が届いた。内容は「大好きお父さんへ」
===
お父さん、いつも面白くて愉快でちょっと抜けてるけど家族を明るくしてくれてありがとう。最近は仕事も順調で、なんだかんだ楽しそうだから良かったよ。甘い物を買ってきては隠れてつまみ食いするお父さんには、いつもツンツンしてそっけない態度をとってしまうけど、それはお父さんが大好きだから。ちゃんとする所はちゃんとして欲しいし(電気も消して寝る)元気で長生きして欲しいからいっぱい食べると心配になる。また家族全員で旅行に行こうね。その為にもくれぐれも健康第一でみんな楽しく長生きしよう。いつも感謝してます。目指せ体重70キロ以下。大好きだよ。
===

 一枚の手書きの便箋だが娘の私に対する愛情が一杯にこもった内容だ。娘がこの所私に対してツンデレの態度を取る理由も以前心臓病を患い家族に心配や迷惑をかけた私の体を真剣に心配してくれているから。優しい娘に恵まれた私は本当に幸せなんだと改めて感じさせられた一日だった。

(50代・男性)

posted by ファミリー・プロミス at 10:54 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

よかった、寝ていた父

子供の頃、父の遅い帰りが続き始めたときがあった。仕事が忙しくなったのだろうと子供心に思っていた。そのうちに母が無口になり始めた。口をきかなくなるのは母の怒っている時の癖の一つでもあった。

ある日、夕食をすませると、玄関や裏のドアだけでなく窓という窓まで、母が家中鍵をかけてしまった。父が家に入れなくなる、それなのに何で、と思いつつ、いつものように子供部屋に行って宿題をすませると、布団を敷いてもぐりこんだ。兄はすぐに寝息を立てていたが、私はなかなか寝付けなかった。

翌朝、いつもならまだ寝ている時間に目が覚めた。窓のカーテンの隙間からほんの少し明るさが漏れてきていた。台所で母が動いている音がしていたが、布団から這い出した私はそろりそろりと手をつき犬のようになって部屋を抜け出し、親の寝室の前に行ってそおっと戸を引いた。

細い隙間から暗い部屋を目を凝らして見ると、「よかった」布団に入っていつものように父が寝ていた。軽いいびきが聞こえ、少しお酒のにおいも漂ってきたが、安心した私は戸を閉め、来たときのように静かに部屋に戻った。どうやって母は開けてやったのかな、などとしきりに考えながらまんじりともせず布団をかぶっていた。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 10:17 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月30日    ※イラストはイメージです

「あなたはママの自慢の息子です」

725724.jpg我が家には4人の子供がいます。

みんな私達夫婦の宝物です。

でも子供の成長過程においては色んなことが起こります。

自宅での兄弟ゲンカ、友人とのもめごとなど数えればキリがありません。

「この子は大丈夫だろうか?今後きちんと社会生活を行なっていけるだろうか?」

我が子を客観的な目で見ると心配する思いがつきません。

先日、次男の誕生日会を行なった時です。恒例の細やかなパーティーを行いながらプレゼントとバースデーカードを渡しました。

カードを見ながら嬉しそうにしている次男。

「ちょっと見せてよ」と言ったら

「いいよ」と言ってカードを渡してくれました。

妻からのメッセージを見るとそこには

「あなたは、ママの自慢の息子です」

と書かれていました。

「色々あってもお母さんは変わらないで愛していますよ」

妻から息子へのメッセージに感動して目頭があつくなってしまいました。

いつの時代も母の愛は偉大ですね。

(40代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 11:56 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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