男同士の趣味ったら、けど - ファミリープロミス    ほっ!と一息家族エピソード

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2020年09月02日    ※イラストはイメージです

男同士の趣味ったら、けど

八月も半ばを過ぎると公園の散歩道には蝉がよく引っくり返っているが、見るたびドキッとして避けるようにしてやり過ごす。まして生きているものなど、と思っていると、夫がひょいと捕まえてきたのを見せるので、キャーと叫んで家に逃げ帰った。するとタイミングよく、子供が蝉に興味を持ちだしたのでタブレットを見て、と娘から連絡が入った。

846272.png集めてきた蝉の抜け殻を並べて見せ「全部で三十七匹いるから」と孫は笑みを浮かべ、おかげで数がそこまで数えられるようになった、と娘が添える。「すごいじゃん」と褒めてやっていると夫が手に一杯蝉の抜け殻を持って戻ってきた。早速タブレットに映してやると「わあー、じじも好きなの?」と言い二人だけの会話に入り出す。

ミンミンゼミを見ると「生きてんの?」と言い「ぼくも欲しい」と手を突き出してくる。「今度送ってやるよ」「ほんと?すごい」「何匹?」「クマゼミも」などと次第に孫は興奮状態になってゆく。「男同士の趣味にはついていけない」と言いつつ、娘と私はタブレット係りに専念する。

だが待てよ、自分は苦手でも子の蝉好きを応援している娘の教育方針が垣間見えるではないか、と微笑ましくも思えるひとときであった。

(60代・女性)
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