見えなかった絵文字 - ファミリープロミス    ほっ!と一息家族エピソード

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2013年11月28日    ※イラストはイメージです

見えなかった絵文字

このエピソードは「家族の日・家族の週間」キャンペーン2013のエピソード部門に投稿された作品です。⇒キャンペーンサイト
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011861.jpg夫が検査入院をしていた時のこと。所用で出かけなければならず、検査結果を聞くことができなかった。

娘が代わりに同行してくれたが、出先から娘にメールを送った。

「検査どうだった?」

夫の検査の結果を、病院に帰るまでは聞かないはずだったのに心配のあまり聞いてしまった。

「悪いねぇ〜」

娘からの返信メールに書かれている沢山の文字の中でその一語だけが矢の如く飛び込んできた。どうしようもないのに居ても立ってもいられない。

「そんなに悪いの?」とすぐさまメールを送り返した。

返答はなかなか来なかった。不安は募るばかり。ハラハラドキドキで一気に落ち込んでしまった。メールが返ってきたのは二時間も経ってからだった。

「全然!大丈夫だよ」

腰が抜けたようだった。夫はもう腹を二度も切っている。入院の数は数知れない。てっきり!悪い想像ばかりが膨らんでいた。

「メール、しっかり読んでよ」と娘。

慌ててもう一度先ほどのメールを読み直す。「悪いねぇ〜」の前に「二時間も遅くなって散歩に行けなくなった」とあった。てっきり夫と散歩と思っていたが、よく見れば、散歩の前に老眼では見えない犬の絵文字。急に目の前がパッと明るくなった。
(60代・女性)

posted by ファミリー・プロミス at 09:55 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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