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結婚した時、独身寮暮らしの長かった旦那は、個人用のテレビを持っておらず、実家暮らしの私も、自分用のテレビは持っていなかった。最初は当然、「1つの家電」として買うつもりだった。が、冷蔵庫・エアコンなど、必須のものを手配すると、なんだかほっと一息ついてしまった。
同時に、お互いに「初めての二人暮らし」は、思いの外「話さなければならないこと」と「話したいこと」が多かった。「…まぁ、今は新婚だから、話したいだけだよね、きっと。そのうち会話のネタが尽きるようになってくるだろうから、その時買えばいいよね。」ということになった。
そして…3年目の現在。「ただいまー。今日会社でさー…」スーツの上着をハンガーにかけながら、もう話し始めている旦那がいる。私も明日の自分の弁当を詰めながら、相槌を打っている。取り留めのない会話が、なによりほっとする、夫婦の時間だ。
我が家にテレビがやってくるのはいつなのか…それはそれで楽しみである。
(30代・女性)
タグ:ファミリープロミス
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