信頼・愛・願い - ファミリープロミス    ほっ!と一息家族エピソード

2013年05月22日    ※イラストはイメージです

信頼・愛・願い

 このエピソードは平成25年度「国際家族デーキャンペーン」において「国際ファミリーエピソード」部門に投稿された作品です。 ⇒キャンペーンサイト
 「ほっ!と一息家族」のエピソードとはまた一味違った内容ですが、一息入れて、しばし国際ファミリーのエピソードでグローバル感を味わってください。

DSCN3007.JPG 私は中国から日本に嫁に来て13年目になりますが、毎日新しい発見があって新鮮に感じます。

 主人は日本人でサラリーマン、私は中国人で専業主婦です。結婚しても仕事を続けるのが当たり前の中国とは違って、日本では夫は仕事、妻は家庭という伝統が根深く残っているように感じます。

 長男が生まれてから、仕事をしようと思ったら、主人は子どもが3歳になるまでは母親が傍ついていなければならないと言って賛成してくれませんでした。二人目が3歳になるころ社会復帰しようと思ったら、年齢と国籍が原因で正社員の仕事は見つかりようがなく、がっかりしたことを覚えています。

 だからといって、家にこもりがちだと憂鬱になってしまうので主人の協力の下、私は子どもの幼稚園の幹事の仕事を引き受け、子どもが小学校に上がってからはPTAの役員もやりました。最初は周りの日本人の方々がどんな目で見ているだろうかと気にしていましたが、誠心誠意頑張ったことが認められ、応援してもらえるようになり、前向きに交流できるようになりました。そしてたくさんのママ友達ができました。今は好きな公文教室でスタッフをやりながら、趣味の翻訳通訳の内職もやっています。

 夫婦の間でも家庭を持ったばかりのころは、箸のおき方一つで(中国では箸を縦に置く)もめましたが、今はお互いの文化の違いを認識し、夫婦間の対話を重視して毎週土曜日、自称「反省会」を開いて、お互い感じたことや気づいたことを話し合って、交流を深める時間を欠かさず設けています。

 「子どもの前では喧嘩をしない」のが鉄則なので、一方が感情的になった時には「反省会で」と思って、もう片方が冷静に対応しています。今や、反省会が楽しみになっているぐらいです。

 「3・11」の震災を通じて多くの方が家族の絆について見直していると聴いております。家族との平凡な一日が幸せで感謝であることを忘れず、私たち夫婦は息子と娘にに「パパとママの子どもに生まれてよかった」と言われる善い親になるために日々奮闘しています。
(40代女性)
posted by ファミリー・プロミス at 00:47 | 「国際ファミリー」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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