
39度の熱で、さすがに起きているのはしんどくて家事もできず3歳の娘もひとりで遊ばせていました。
そして娘が何か書いていることに気付きました。
ひとりでお絵かきでもしてるんだな、早く治らないとと思いながら少し眠りました。
暫くすると、横になっている私のところに娘が来て言いました。
「ママにお手紙かいたからね。見てね!」と。
枕元には二つ折りにした折り紙が置いてあり、見ると…
「ままへ はやくげんきになってね」
と、覚えたてのひらがなで書いてありました。
そして、娘は言いました。
「ちちんぷいぷい〜ままのかぜなおれ〜!!・・・今、魔法かけたから、すぐ元気になるよ!」
風邪で弱った心にジーンときて涙がボロボロ出ました。
3歳の娘が、もうこんなことできるんだと。
娘なりにどうしたら私が元気になるのか考えてくれたんだと思います。
手紙は、私の宝です。
ずっと大切にしようと思っています。
(20代・女性)
【「ほっ!と一息家族」エピソードの最新記事】