すると、ポツポツと雨が降り出し、
大丈夫かなぁ〜と思って見ているとすぐに雨はやみました。

息子を迎えに行った帰り道、
「今日朝急に雨降ったよね?大丈夫やった?」
と聞くと、息子が
「うん、これがぼくを守ってくれたんよ」
と言って靴屋さんの軒下を指さしました。
息子はそのまま軒下に「助けてくれてありがとー」と手を振りました。
その時わたしは、見なれた町の風景がとてもあったかいものに感じました。
軒下も石段もミラーもポストも息子を見守ってくれているような...
来年から小学1年生の息子。
もう送り迎えしてあげられないから、
どうぞ息子をこれからも守ってあげて下さい。
(30代・女性)
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