ファミリープロミス    ほっ!と一息家族エピソード

メルマガ登録募集中!   メルマガ登録はこちらから

「家族の絆」メッセージや全国の活動の様子などをメールマガジンにて配信しています。
是非、お気軽にご登録ください。(個人情報はメルマガの配信のみに使用いたします)

2016年12月01日    ※イラストはイメージです

うたた寝、トントン

待ちに待った孫の帰省も数日すると気持ちがゆるんでくる。少々疲れも出てくるせいもあるのだろう、孫が静かに一人遊びをしているのをよいことにお茶の間のソファーに座ってテレビを見たり新聞を読むことがある。

その日の午後がそうだった。ハッと気が付くと、孫が膝のところに来て笑みを浮かべながらちょこんと立っている。

256280.jpg「どうしたの」と尋ねようとしたが、「まてよ」という思いが先に立った。確か膝をトントンと叩かれたような気がする。そうだ、それで私は気が付いたのだ。ドラマが相当進んでいるのでそれと分かる。「そうか」と我に返った。うたた寝をしていて、孫に膝を叩かれて起こされたのだ。すぐに「ありがとう。ごめんね、眠ってしまって」と言い、照れ隠しと愛おしさから孫を抱きしめた。

夕方帰宅した夫に話したら「僕も夕食後テレビを見ながらうたた寝をしていたらテーブルをトントン叩かれて起こされたよ」と。「たいしたものだ、まだ一歳児なのに」とうなづき合いながら、でもどうやって覚えたのだろうという話になった。

娘の家でも誰かうたた寝をする人がいるせいじゃないか、などとお喋りしつつ、孫の行動を通して家庭の雰囲気が微笑ましく伝わってくるのも悪くないと思うのであった。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 16:01 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母の入院

母が肺炎の為、緊急入院をした。

仕事中は携帯電話の使用は厳禁の為、職場に妻から電話があった。妻の報告では肺に水が溜まり重篤の症状の様子、私も会社を早退して急いで病院に駆け付けた。

妻に医師から母の延命治療の決断を迫られるのは余りにも酷すぎる。妻に検査結果と治療方法の説明中に病院に到着して、私が高齢の母がこれ以上苦しむ姿を見るのも忍びないために延命治療をしない決断を下すことで妻の心の負担を軽くする事ができた。

母が認知症を発症して3年目、発症当時は不穏行動が続いたが、現在は嘘の様に落ち着いた生活をしていた母。母との楽しい思い出が脳裏に浮かび続け、抗生物質の点滴を打ち眠る母に一晩中付き添った。

559855.jpg入院してから一週間。抗生物質が効いたことで奇跡的に血液の炎症反応も驚くほど改善し、認知症による不穏な行動もなかったことから、入院時医師も躊躇していた細い針を刺して管で溜まった肺の水を抜く治療が行われ峠を越える事ができた。

意識も回復しお見舞いに来る親族たちの名前は最後まで思い出せなかったが、私と妻、孫の名前だけは覚えていてくれた。「母ちゃん、いつまでも長生きしていてね」と思った瞬間だった。

(50代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 15:55 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボールに込められた思い

先日、仕事を終えて帰宅すると娘が
「パパ、キャッチボールしようよ」
と言ってきました。

普段はピアノを弾いたり、折り紙をしたり、ゲームをしたりして遊ぶことが多いので「めずらしいなあ」と思いながらも快諾してキャッチボールを始めました。キャッチボールといってもバレーボール大のゴムボールでの投げ合いですからドッジボールの練習といった感じでしょうか。
 
dodgeball.pngすると隣にいた次男も
「僕ともやってよ」
と言って仲間に加わってきました。
 
すこし経つと近くにいた三男も
「僕もやりたい」
と言って入ってきたのです。
 
天候が悪かったので狭い家の中でのキャッチボールでしたが、皆、楽しそうにそれぞれボールを投げてきました。

「なぜ皆、キャッチボールをしたがるのかなあ…。」

そういえば、先週の土曜日は親子参観日。クラスごとに親子対抗でドッジボールをすることになっていたのですが、私がどうしても抜けられない仕事があり参加できなかったのでした。

子供達なりに楽しみにしていたのでしょう。当日できなかった思いを込めてそれぞれボールを投げているのかなあと思うと、少し申し訳なく、また切ない思いにもなりましたが、「ボールに込められた思い」を受け止めてあげたいと思ってそれぞれ投げるボールをしっかりと受け止めました。

「仕事とはいえ、子供達の心に寄り添ってあげれる父親にならないと」と改めて見つめ直すことができた貴重な時間になりました。

(40代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 15:42 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

若くみえる母が誇り

若い頃、母は化粧を滅多にしなかったし、持っている化粧品はほんの僅かでした。母の世代の人は皆そうだったのではないでしょうか。

でも、87歳の母は今、化粧品への関心が旺盛で、広告や通販のカタログによく目を通しています。デパートの化粧品売り場からの案内状もよく届きます。きれいな肌の人には『どこの化粧品使ってるの』と聞いて情報を聞き出します。

476053.jpg私の化粧品が以前と変わったらめざとく見つけていろいろ聞いてきます。母のドレッサーは私より多くの化粧品が並んでいます。古くなったり、使わなくなった化粧品は私に下がってくるので、けっこう助かっています。

そんな母はとても実年齢に見えません。一緒にいると姉妹に思われることもあって、私の方がちょっとショックなくらい。これは母の若々しい好奇心、気概のたまものだと思えてなりません。こんな若い母が羨ましいし、誇りです。

(60代・女性)

posted by ファミリー・プロミス at 13:09 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あったかい布団

秋は喘息を持つ私にとって鬼門である。

051261.jpgここ数年、11月になると子供から風邪をもらい、私も風邪をひき、喘息をこじらせ、入院。と言うパターンを繰り返している。

今年こそは入院したくない。仕事も休みたくないと思っていたが、またこじらせてしまった。喘息発作…。
しかし、今回の私は違った。急激な熱と悪寒と咳に襲われた時点でしっかり療養。布団をかぶって何もしない。今までは子供の世話や家事を泣きながらでもやってしまっていたのだ。

家には夫も義母もいる。家事や子供の世話は彼らに任せて、横になっていたら、3人の子供が心配そうにやってきた。

5歳の長女は、さすがにお姉ちゃんで、おかゆを作ってくれたり、冷却シートを持ってきてくれたりと大活躍。まだまだ赤ん坊感の抜けない2歳の双子ちゃんが、息ができないともがく私の上でゴロゴロすると、「お母さん、死んじゃうよ?それでもいいの?」とドラマのように熱く諭してくれていた。

双子ちゃんは、しばらく納得のいかない様子だったが、次第に理解した模様。
一人はお気に入りのミニカーをひたすら私の体の上で走らせていた。小一時間も。もう一人は私の手を取って、その手を自分の頭の上に載せて、自分もじっと横になっていた。こちらも小一時間そうしていたら自然と寝てしまった。

3人の暖かい気持ちを感じて、本当に穏やかな気持ちで眠れた。

いつもの私には信じられないが、翌々日にはすっかり元気になった。やはり元気の源は、家族だということを実感した出来事だった。

(30代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 12:57 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

次女のお願い

我が家には小4、小2、2歳の三姉妹がいます。
おっとりマイペースな長女としっかり者の次女、甘えん坊の三女です。
私が忙しいときや手が空いていないとき、ついつい次女に頼み事をすることが多くなりがちです。

しっかり者で気をよく使う次女は、あまり私に文句を言ったりワガママを言って甘えたりしないので、先日、
「何かママにして欲しいけど我慢してることとかない?」
と聞いてみたところ、
「何もないよー。」
との返事。

その場はそれで終わったのですが、夜寝る前に私のところに手紙を持ってきました。
「私が寝てから読んでね。おやすみ!」
急いで自分の部屋に入っていってしまいました。
次女が寝たことを確認した後、手紙を開くとこう書いていました。
「ママへ。
いつもご飯やお世話をしてくれてありがとう。大好きだよ。さっき言えなかったけど本当はしたいことがあるよ。私は、バスケ部に入りたいです。ママはお仕事があるから無理かもしれないので無理だったらいいよ。」

201854.jpg読みながら涙が出ました。バスケ部には何度か体験に行ったこともありましたが、練習が厳しいことやコーチが厳しいから入らなくていいや。と言っていました。

でも、本当は入りたかったのに我慢していたんです。保護者の当番や送迎のこと、遠征などの車出しなど、私が仕事もあるし出来ないかもしれないと一度話したことを気にしていたようです。

気を使ってしなくていいと答えていたことに気付かなかった自分が情けなく、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

私は覚悟を決めました。

次の朝、すぐに次女にバスケが本当にしたいなら応援するよ!と伝えました。
そのときの飛び跳ねてよろこぶ次女の姿が今も目に焼き付いています。

自分の好きなことを見つけて、それを一生懸命頑張ること。
親としてはその姿を見られることが何よりも喜びです。
これからも大好きなバスケを思いっきり楽しんで、毎日を充実したものにしていって欲しいと思います。

(30代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 12:46 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月04日    ※イラストはイメージです

ある日の朝

日曜日の朝、いつもより遅く私が起きると何やらキッチンから物音が。
おはよー。の声と同時に甘い匂いがふわりと漂ってきます。
「もうすぐホットケーキ焼けるからね」
四年生の長女が、忙しそうにキッチンで動き回っています。

傍らには二年生の次女と二歳の三女がお皿を持って今か今かと待ち構えています。
387541.jpg「え!ホットケーキなんて焼けるっけ?」
私が驚いていると、
「袋に作り方書いてあるからわかるよー。」
との答え。

頼もしくなったなぁと感心しているうちに、きれいな色のホットケーキが焼きあがりました。
妹たちのぶんを先にお皿に取り分けシロップを塗ってあげると、二人は大喜びです。
「いただきまーす!!」
「おいしい!!」
「甘くてふわふわ〜!」

娘の焼いてくれたホットケーキは、本当にフワフワで優しい味がしました。
普段はノンビリ屋で甘えることも多い長女ですが、ここぞというときには妹たちの面倒をみてくれたり、私を気遣ってくれる頼もしい一面もあるんだなと改めて実感しました。

三者三様で一見バラバラのようにみえる三姉妹ですが、これからも助け合い励ましあいながらお互い成長していってくれると嬉しいです。

posted by ファミリー・プロミス at 17:33 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妻の愛妻弁当

116272.jpg 体調の不調で前勤務先を退職したが、暫く静養した事で回復しやっと社会復帰を果たせた私。久しぶりの会社勤めも当初はこの年齢で、新しい会社の新入社員になった事で一から仕事を覚えなくてはならず、前勤務先の良き時代ばかり思いだし戸惑いを隠せず心が折れそうになってきた。

 だが昼休み妻の作ってくれる弁当が、私の心の味方となり安らぎとなり頑張れる気力を与えてくれた。妻が私の体に良い食材で朝早くから心をこめて作ってくれる愛妻弁当。新しい会社に入社し以前の様に親しく話せる同僚もおらず寂しい毎日だったが、私の愛妻弁当を見た若い社員から「愛妻弁当ですか、羨ましいな」と言われたことから会話の糸口ができ、現在は新しい会社にも馴染む事ができた。

 妻の愛妻弁当のおかげで定年まで働ける自信もできた。折れそうな私の心に力を与えてくれた。これからは体調に気を付け妻に恩返しのつもりで働いていこう。妻は陰で私をサポートしてくれて本当に感謝で一杯だ。

(50代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 17:26 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

やさしいね、お兄ちゃんたち

069976.jpg 「サッカーボールのような大きなものを買っておいて」と、間もなく帰省する娘から連絡が入った。

 何でも広場でボール遊びをしているお兄ちゃんたちの方に構わず近づいていってボールを追いかけてしまうことが続いているからであった。まだ一歳半が、と思いつつ、男の子を育てたことのない私は買って待った。

 確かに家の中でも大きなボールを両手で掲げてはポイと落としたりポンと蹴ったりを繰り返し、ドヤ顔を向けてくる。お兄ちゃんたちと同じ仕草が出来る自分が誇らしく、見てくれと言わんばかりだ。

 散歩途中、公園の脇にサッカーボールを見つけた時、早速蹴り出した。強くはないがつま先に触れたボールがまっすぐ前に転がる。追いかけていって触れるとまたまっすぐ前に転がる。

 あら上手?と思いつつも他人様のボールを無断で、という方が気になって追いかける。するとひと休みしていた子供たちが近寄ってきて「上手いね。ボール遊びが好きなの?」と聞いてくる。

 「そうみたい、でもごめんね」と謝ると、「貸してあげるよ、遊ばせてあげて」と言ってくれた。「ありがとう」。そんな短いやり取りの間に孫とボールは遥か向うに。

 が、追いかけながらハッピーな気持ちになった。理解されなくともお兄ちゃんたちの配慮を伝えたことは言うまでもない。孫が何だか頼もしく見えるのであった。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 17:13 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

寒むくても・・・。

600187.jpgあっという間に寒さが厳しくなってきたある日。
「コタツ出して〜」と子供たちが大合唱しました。
暖かいコタツに丸まって入り込み、頭だけ出している姿が、なんとも可愛らしいものです。

その日も冷え込む朝となりました。

小学校に出発する時間となり、いつものように小学校の娘・息子を見送りに一緒に玄関に行きドアを開けてあげました。

瞬間・・・、
冷たい風が家の中に流れ込んできました。

その時、3人が一緒に!
「北風〜、小僧の寒太郎〜」と歌っていました。
そしてニコニコして三人で見つめ合いました

見事なハモりに、聞いていた妻は「オゥ〜」とびっくりしていました。

感性が同じなんだな〜と、情の近さを感じ、心が暖かくなって朝を見送ってあげることができました。

(40代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 16:57 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Copyright © ファミリープロミス    ほっ!と一息家族エピソード All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
Designed by カエテンクロスSEOテンプレート