ファミリープロミス    ほっ!と一息家族エピソード

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2017年01月20日    ※イラストはイメージです

棚から牡丹餅

4歳半の長女との会話の中で、今までの子育ての中で最高に嬉しいことがありました。

2人の娘を持つ専業主婦の私は、冬休みの間、姉妹喧嘩や女子ならではの言い訳にイライラして、怒っては自分の器の小ささに悩み、そんな私に育てられる子供たちの将来を案じていました。

冬休みがようやく明け、長女は幼稚園に行くようになり、少し平穏な日々に戻りました。

omochi.jpg鏡開きの日、幼稚園では、お餅つきが行われ、娘は幼稚園から2つのお餅を持って帰ってきました。

嬉しそうに「今日食べようね〜」と言います。

「あっ、でもお父さん、今日(仕事で)帰ってこないから食べれないね。可哀想だから置いておきたいな〜。1つ置いておこうかなぁ〜。でも…」

なんて言っています。

その話を聞きながら私は、その日を頭の中で振り返っていました。

お友達に叩かれた次女を守ろうとしたこと、お友達との上手なやりとりをした事、習い事での頑張りを振り返りながら、冬休みは散々怒ってしまったけど、立派に優しい子に育っているな…などと考えていました。

不意に
「◯◯ちゃんはどうしてそんなに良い子なの?」
と口から出ました。

長女は、にこーって嬉しそうに満面の笑みを浮かべて、何を言うかと思えば、
「お母さんから生まれてきたからだよ」
って言いました。

思いがけず、優しい言葉が返ってきたので、子育てでいろいろと悩んでいた分、思わず涙が溢れだしました。

涙を隠すようにキッチンへ行き、2つのお餅を半分に切って、4個にし、3個のお餅をフライパンで焼きました。

平凡な1日で終わるはずの日が思いがけず、忘れることのない1日になりました。

(30代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 21:20 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月12日    ※イラストはイメージです

美人の湯

 5歳の娘は誰に似たのか、全く人見知りがない。誰にでも話しかけていくので、時にハラハラ、そして笑わせられることも多い。

222604.jpg 昨日の話。ちょっと遠方だが美人の湯と呼ばれる温泉に娘と二人、入りに行った。今冬最強寒波に襲われている現在、もうもうと湯気の立つ露天風呂は最高、の言葉に尽きた。

 美人の湯を余すことなく体に浸透させようと長湯をしている私のそばに、娘がいない。裸で岩から岩に飛び移っているのだ。危ないしほかの人の迷惑になると注意すると、しぶしぶ岩から降りて、しばらくはおとなしいがまた姿がなくなる。

 どこに行ったかと思うと、高らかな笑い声がした。

 若い女性と話している娘を見つけ、後で「何楽しそうに話してたの?」と聞くと、「『お姉さんは、毎日この温泉に入ってるんですか?だって、すごい美人だから』って言った」、と言うではありませんか。

…確かに若くて綺麗な女性ではあったが…。

 しかし、それを直接言いに行くとは…。

 その後もたくさんのおばあ様とおしゃべりを楽しんだ娘。ちょっと聞こえてきたのは、「ここの温泉は毎晩シルバー人材センターの人が掃除してるんだよ」と言われ、娘が「じゃあその時に美人の粉溶かしてるんだね!」と言う会話。

 温泉の湯と娘に笑顔にさせられた1日だった。

(30代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 16:59 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大晦日に

 季節外れではありますが、子供たちと海が見たい思いに駆られ、福島県塩屋岬に行って来ました。

 東日本大震災の復旧が進んではいるものの、爪痕は大きなものでした・・・。当時の写真が掲示されていましたが、塩屋岬も大打撃だったことが分かりました・・・。

450-2009100616461134271.jpg そんなこととは露知らず、海辺で遊んでいる子供たちが愛おしかったです。子供たちにとっては、初めての海だったこともあり、打ち寄せる波が楽しくて楽しくて、木の棒で穴を掘ったり、砂浜に絵を書いたり、時間があっという間に過ぎていきました。公園の砂場とはスケールが違います。

 自然は人の心を成長させてくれるものであり、すべてを飲み込んでいくものなのだな〜と犠牲になられた被災者に哀悼を捧げてまいりました。

(40代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 16:49 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

娘からのクリスマスプレゼント

477754.jpg クリスマス前、娘が職場の好意で5連休の休みを頂いた。妻と娘は以前から行きたがっていた宮古島での旅行を計画していた。2人だけで行くと思っていたが、娘はボーナスが出たので家族全員で行こうと提案。息子は大学の出席日数の影響で不参加となり、私も仕事と費用もかかるので「二人だけで楽しく行ってくれば」と言ったが、娘に懇願され会社の許可を得て旅行に行く事となった。

 羽田空港まで3人とも冬支度。だが宮古島空港に降りると初夏の気温。同じ日本でもこんなに違う事に驚かされる。レンタカーを借りホテルに着きTシャツに着替え海に向かう。見渡す限りのサトウキビ畑、それを過ぎるとまっ青な海。喧騒な都会とは違いこの雰囲気が穏やかな気持ちになる。

 妻と娘は私がこの時間が止まったような癒しの空間に感動する事を想定しこの旅行を計画してくれたようだ。この歳で再就職し新人としての再出発に当初は心が折れそうになった事もあったが、やっと仕事にも慣れ始め、一度は乱れた歯車がまた正常に動き出せたのもこの家族のお蔭。感謝してもしきれない。旅費も娘が総て出してくれた。

 幼いころの娘を思い出し成長した娘を見て目頭が熱くなる。宮古島特産の美味しい料理を食べ、青い海に心を癒され、ただホテルで私のイビキで妻と娘が睡眠不足になった事以外今までに最高の旅行だった。今度は息子も参加して家族全員楽しく家族旅行に行けるよう私も健康に注意して仕事に頑張っていこう。

(50代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 16:32 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初めての動物園

611593.jpg 久しぶりに帰省した孫を背負い三代で丘の上の動物園に行きました。

 入口広場のベンチに座ってお年寄りがハトに餌をやっていました。喉を鳴らしながら群れるハトに、孫も「おう、おう」と声を発しながら近づいてゆくのです。しかも片手を上げ指を指しながら。興奮している、と母親も驚きの表情を見せます。

 そして入園。レッサーパンダが二匹しきりに動き、枝から枝を飛び移っています。抱き上げて見せてやると、再び孫は「おう、おう」と声を発しながら指さして見つめ続けるのです。再びの興奮です。「よかったね」と母親が頭をなでます。まだたくさんいるのよ、動物たち、と伝えて移動します。ところが意外や意外、孫は座ったままのライオン、トラには興味を示さず、園内に放たれている孔雀やカモを見つけては近寄るのです。

 孫は触れるウサギも動かないのには気が乗らないようです。他の子たちはあんなにはしゃいでいるのにと思っていると、頭上に大きな音を立てて飛行機が飛んでいるのを見つけると「おう、おう」と言い指さして見つめるのです。これは家にいる時と同じと聞き、孫は動くものに格別興味を示すタイプと理解しました。

 ここでお昼。目の前を盛んに行き来する少し上の子供たちやお母さんたちの様子を見つめながら幸せそうにパンを頬張る孫でした。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 15:20 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月27日    ※イラストはイメージです

あったかい絆

走り続けた1年間がもうすぐ終わる。

仕事、子育て、家事の3本柱を、体調を崩さずに無理なく、でも十分にやること。一見当たり前に見える普通の生活も、仕事を持つ母と言う立場では必死の思いで維持させているところがある。

私の場合は義母も、実の両親もいて、田舎の割には理解のある職場に勤めているのが幸いし、なんとか今年も家族みんなが元気で年の瀬を迎えることができた。

575101.jpg昔行った海外旅行で換金していなかった米ドルが、このたびの円安で上がったことで臨時収入もあり、これを元手に温泉での忘年会を開催することにした。

夫、3人の子供、義母、実の両親と私の8人で近場ではあるが温泉旅館に1泊二日。1年の労をねぎらい、全員の健康と子供たちの成長を喜んだ。

久しぶりの温泉、久しぶりの懐石料理、久しぶりの旅館の布団。何もかもが非日常で素晴らしかった。5歳の娘はどこでその情報を仕入れたのか忘年会では芸を披露するものだと勘違いし、ドレス持参で自作の歌とダンスを披露。でたらめダンスに大笑いをした。

そして、そこにいる一人一人のお蔭で、私の毎日は充実しているんだとしみじみ実感することができた。本当に楽しい時間であった。

来年も、同じように、忙しかったけれど、いい一年だったと忘年会で思えるような毎日を、過ごしていきたいと思う。

(30代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 11:00 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリスマスツリーの思い出

 我が家に初めてクリスマスツリーがお目見えしたのは私が幼かった昭和30年代前半。小さなツリーでしたが、本物の木で、母と一緒にする飾りつけは毎年とても楽しい時間でした。

free-illust58595.jpg デパートで買ったいろんな飾り物をぶら下げていくのですが、母は私にはさしてくれませんでした。デザインやバランスを慎重に考慮していたのでしょう。今思うと、母がけっこう楽しんでいたように思います。私の役目は母がちぎってくれた綿を、雪のように木にくっつけること。でもそれも心弾むことでした。出来上がったツリーは私の勉強机の横に置いてくれました。

 20代の若かった母も87歳。数年前母自ら百円ショップでツリーを買ってきました。そしてデーサービスで作った様々な飾りものを小さなツリーにいっぱい見事にぶら下げて飾り、玄関に置きます。今年も12月に入るとすぐ母はこのクリスマスツリーを出してきました。

 小さなツリーですが、幼い日のクリスマスツリーとダブり、遠い日の思い出を蘇らせながら眺め入ります。母が飾るクリスマスツリーを見れる幸せを思います。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 10:51 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月01日    ※イラストはイメージです

うたた寝、トントン

待ちに待った孫の帰省も数日すると気持ちがゆるんでくる。少々疲れも出てくるせいもあるのだろう、孫が静かに一人遊びをしているのをよいことにお茶の間のソファーに座ってテレビを見たり新聞を読むことがある。

その日の午後がそうだった。ハッと気が付くと、孫が膝のところに来て笑みを浮かべながらちょこんと立っている。

256280.jpg「どうしたの」と尋ねようとしたが、「まてよ」という思いが先に立った。確か膝をトントンと叩かれたような気がする。そうだ、それで私は気が付いたのだ。ドラマが相当進んでいるのでそれと分かる。「そうか」と我に返った。うたた寝をしていて、孫に膝を叩かれて起こされたのだ。すぐに「ありがとう。ごめんね、眠ってしまって」と言い、照れ隠しと愛おしさから孫を抱きしめた。

夕方帰宅した夫に話したら「僕も夕食後テレビを見ながらうたた寝をしていたらテーブルをトントン叩かれて起こされたよ」と。「たいしたものだ、まだ一歳児なのに」とうなづき合いながら、でもどうやって覚えたのだろうという話になった。

娘の家でも誰かうたた寝をする人がいるせいじゃないか、などとお喋りしつつ、孫の行動を通して家庭の雰囲気が微笑ましく伝わってくるのも悪くないと思うのであった。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 16:01 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母の入院

母が肺炎の為、緊急入院をした。

仕事中は携帯電話の使用は厳禁の為、職場に妻から電話があった。妻の報告では肺に水が溜まり重篤の症状の様子、私も会社を早退して急いで病院に駆け付けた。

妻に医師から母の延命治療の決断を迫られるのは余りにも酷すぎる。妻に検査結果と治療方法の説明中に病院に到着して、私が高齢の母がこれ以上苦しむ姿を見るのも忍びないために延命治療をしない決断を下すことで妻の心の負担を軽くする事ができた。

母が認知症を発症して3年目、発症当時は不穏行動が続いたが、現在は嘘の様に落ち着いた生活をしていた母。母との楽しい思い出が脳裏に浮かび続け、抗生物質の点滴を打ち眠る母に一晩中付き添った。

559855.jpg入院してから一週間。抗生物質が効いたことで奇跡的に血液の炎症反応も驚くほど改善し、認知症による不穏な行動もなかったことから、入院時医師も躊躇していた細い針を刺して管で溜まった肺の水を抜く治療が行われ峠を越える事ができた。

意識も回復しお見舞いに来る親族たちの名前は最後まで思い出せなかったが、私と妻、孫の名前だけは覚えていてくれた。「母ちゃん、いつまでも長生きしていてね」と思った瞬間だった。

(50代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 15:55 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ボールに込められた思い

先日、仕事を終えて帰宅すると娘が
「パパ、キャッチボールしようよ」
と言ってきました。

普段はピアノを弾いたり、折り紙をしたり、ゲームをしたりして遊ぶことが多いので「めずらしいなあ」と思いながらも快諾してキャッチボールを始めました。キャッチボールといってもバレーボール大のゴムボールでの投げ合いですからドッジボールの練習といった感じでしょうか。
 
dodgeball.pngすると隣にいた次男も
「僕ともやってよ」
と言って仲間に加わってきました。
 
すこし経つと近くにいた三男も
「僕もやりたい」
と言って入ってきたのです。
 
天候が悪かったので狭い家の中でのキャッチボールでしたが、皆、楽しそうにそれぞれボールを投げてきました。

「なぜ皆、キャッチボールをしたがるのかなあ…。」

そういえば、先週の土曜日は親子参観日。クラスごとに親子対抗でドッジボールをすることになっていたのですが、私がどうしても抜けられない仕事があり参加できなかったのでした。

子供達なりに楽しみにしていたのでしょう。当日できなかった思いを込めてそれぞれボールを投げているのかなあと思うと、少し申し訳なく、また切ない思いにもなりましたが、「ボールに込められた思い」を受け止めてあげたいと思ってそれぞれ投げるボールをしっかりと受け止めました。

「仕事とはいえ、子供達の心に寄り添ってあげれる父親にならないと」と改めて見つめ直すことができた貴重な時間になりました。

(40代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 15:42 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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