ファミリープロミス    ほっ!と一息家族エピソード

メルマガ登録募集中!   メルマガ登録はこちらから

「家族の絆」メッセージや全国の活動の様子などをメールマガジンにて配信しています。
是非、お気軽にご登録ください。(個人情報はメルマガの配信のみに使用いたします)

2017年05月22日    ※イラストはイメージです

頑張るぞ

338033.jpg 父は高齢で歩行が困難になってきており、とうとう階段の昇降ができなくなりました。急いで家中バリアフリーにし、外回りの階段にもスロープを作り、車椅子で出入り出来るようにしました。

 しかし、スロープは傾斜が急で、私は何度試みても父を車椅子で押し上げることができません。私は昔から握力も腕力も弱いのです。そのため、父が病院に出かける日は夫に休んでもらったり、ヘルパーが来る日に当てたりと四苦八苦。私に力があれば・・と情けない思いでした。

 これではダメだと、夫に見守ってもらいながら幾度も車椅子を押し上げる練習をしましたが、父は不安で怖がるばかり。そして先日、私はやっと父を車椅子で押し上げることに成功。父も喜び「よう頑張ったな〜」と満面の笑みで褒めてくれました。

 そして父は車椅子から降りる時「よし、お前がこんなに頑張ってくれたのだからお父さんも頑張るぞ」と言って自力でよいしょと立ち上がって見せたのです。

 父の言葉は介護の励みになりました。父も賢明にリハに励んでいます。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 15:57 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月13日    ※イラストはイメージです

私のいきがい

306170.jpg 今日は息子の20歳の誕生日。子供の時の息子の夢は寿司屋で酒の飲めない私の替わりにお母さんとビールを飲み交わす事。ついに念願の日がやってきた。

 「大人の味お酒はどんな味がするのかな?」夏の日に妻が美味しそうに飲むビールを見ながらつぶやいていた息子を想い出す。誕生会は寿司ではなく息子の希望で焼き肉屋で開催。娘も合流して私を除く3人は生ビールを注文。

 さて息子は酒が飲めない私似なのか妻似なのか?初めて酒を飲む息子に全員の注目が集まった。「美味しい」と初めて飲む酒に息子は感動した様子。その後何杯も注文したが、すぐ顔が赤くなる娘とは違い酒には強い方だ。息子は妻似。娘は私似と判明した。酒の勢いで食事も進み私が奢ると持ってきた大枚一万円ではとても足りず不足分は娘が出してくれた。

 これで子供は二人とも成人になった。二人ともつい最近生まれてきたような気がするが、時の経つのは本当に早い。私が歳をとる訳だ。今度は子供達の孫と遊ぶ事が私の生きがいとなる。孫は子供より可愛いと言う。どれだけ可愛いのか本当に楽しみである。

 でも私の溺愛ぶりを恐れ子供達が孫を私に預けてくれない事も心配ではあるが。

(50代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 15:22 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャンプの季節

758479.jpg 待ちに待った春が来た。キャンプの季節である。去年の秋に最低限のキャンプ用品を一式揃えてから、たった1度しかキャンプに行けていない「キャンパーもどき」だった我が家に、怒涛のキャンプラッシュがやってきた。

 ゴールデンウイークのキャンプ遠征に向けて、4月は毎週末近くのオートサイトでキャンプをし、テント張りやBBQの練習をした。春のキャンプは秋と違い、虫がいないことに感動した。秋はたった1泊の宿泊で足だけで30か所以上蚊に刺されたのに、春は蚊がいない。天候も穏やかで暑すぎないのがいい。

 夫婦と子供3人が眠るテントは大きくて、夫婦2人で協力してテントを張る。テントが張れたら次に火をおこし、飯盒で米を炊き、夫は肉を炙っている。3人の幼子はいつの間にかお友達を作って野山を駆け巡って遊んだり、下の子に持ってきた絵本を読んでやったりしている。転ばないか、やけどしないかとハラハラしていたが、幼子たちも加減が分かってきた気がする。

 キャンプ中は最低限のモノ達を工夫しながら大切に使い、食べ物を分けながら過ごす。慌ただしく、ぞんざいにものを扱う日常とは大違いの、いい意味で不便さ。TVやインターネットの無い、家族だけで過ごす時間。子供たちが私たちに付き合ってくれる(であろう)あと数年間を、大切に過ごそうと思う。

(30代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 15:10 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

写真のお駄賃

 離れてひとりで暮らしていた母が亡くなった時のことである。九十歳に近く、苦しむこともなく、最後は家族に見守られながらだったから、いわば大往生といえた。そしてお葬式などひと通りの法要が済むとあとは実家の後片付けということになった。

 それにしてもなんでこんなに物が多いのか、である。駐車場兼用の物置あり、屋根裏部屋あり、住んで半世紀などとその条件は揃っていたが、それにしてもという思いが湧いてくる。新しさや便利さを求めて引越しを繰り返し、かなり身軽な所帯道具の最近の若い世代にはおよそ理解できないものであろう。

083410.jpg 三日かけておおよそ片付いたかなと思われる夜、軽いご苦労さん会をしていると夫が一枚の写真を財布から抜いてみせた。口元をにやりとさせているのを訝しく思いながら見ると、中学の制服を着た私の写真である。写真屋で撮ってもらったものだから極端にまじめな顔つきをし、今と違って眼鏡もかけていない。

 生前の父から「川を上がってくる禁漁の鮭を一度とってきたところ、警察に訴えると言ってきかなかった」という私の子供の頃のエピソードを聞かされていた夫は「らしい顔付き」と言って大変ご満悦である。夫にとって後片付けのお駄賃ということになるのだろうか。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 15:04 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父母のティータイム

234975.jpg なかなか部屋に戻って来ない両親を心配してホテルのロビーに降りた私は、窓際でカップ片手にくつろぐ二人の姿を見つけて安堵した。仲むつまじい遠景を壊すのが勿体なくて、しばし眺めていた。逆光にたたずみ、朝のひとときを静かに過ごす老夫婦。仕事一途の父、ただ待つだけの母。子どもの頃から夕食を3人で共にした記憶はほとんどない。

 二十代半ばで事業を始めた父は、会社経営の苦労を越えて、80歳で引退した。17年前には癌を宣告され、大好きな酒を絶った。以来父は健康オタクに変身。家族との時間を大事にするようになった。母と旅行に出かけることも多くなった。

 老いた両親にとって、かつての苦労や確執を忘れさせる程、今は互いの存在の大切さに気付いて労りあっているのが手にとるようにわかる。

 両親の席に近寄って声をかけると「コーヒーでも飲んだら?」と母。健康番組でコーヒーが体にいいとかで、数年前から両親はコーヒーを嗜むようになった。皆笑顔。小さな幸せがここにある。包んでおきたいような時間が穏やかに流れる。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 14:50 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月27日    ※イラストはイメージです

懐かしい顔

 子供の成長と共に、自分はその頃どうだっただろう?と、すっかり忘れた記憶をさかのぼり、自分の懐かしい写真を子供に見せながら、昔話しをすると、子供たちも興味があるようです。

063861.jpg 先日長女から、お父さんの結婚記念日はいつ?と聞かれ、「教えてなかった?写真見せてなかった?」ガサゴソと荷物をかき分け、20年ぶりの結婚式写真を探し出し、披露致しました。

 妻は「やめて〜、見せなくていいよ〜」と言っていましたが、ウエディングドレス姿を初めて見た子供たちは「きれ〜い」と歓声が上がりました。「お父さんもカッコイイじゃん!と言われホッコリ致しました。

 しかし、20年ぶりの自分の顔を見ながら、最近笑顔が減ったな〜、と反省させられまし。最近、硬くなっていたかも・・・、父親として、大人としてのプレッシャーです。懐かしい顔に諭されました。

(40代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 12:00 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一抹の清涼剤

477754.jpg 夜になると妻がソワソワしだす。まるで恋人からの電話を待っているかのよう。定期便の様に仕事が終わると娘から電話がかかってくる。現在我が家は私と春休み中の息子と妻の3人での生活。うるさく我儘な男2人に囲まれ妻は本当に面倒くさそう。娘からの電話は妻にしてみれば一抹の清涼剤。女同志共通の話題で盛り上がってい
る様子。

 娘は我が家で一番しっかりしていて大人なので妻が男たちの我儘でストレスがたまり爆発しそうになっても、妻の愚痴を上手に聞いてくれストレス発散の役目もこなすので本当に助かる。仕事の休日に娘が家に帰ってくると、妻の目の前で私と息子に「いつまでも子供みたいな事をしてお母さんを困らしているんじゃないよ」とお約束のように娘からお説教されるのもこの所楽しみの一つになってきた。

 4人とも個性的だがバランスがとれた家族だなと思えてくる。子供たちが独立して家庭を持っまで笑顔で平和な家族であり続けますように。

(50代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 11:45 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

父の運転免許証

680427.jpg 私が小学生の時分から父は車に乗っていた。車がすきで、いろんな車に乗り換え、85歳の時点でもハイブリッドの新車に乗り換えた。最近の車は操作がややこしくなったと嘆きつつも、母を助手席に乗せて食事や買物、病院にと運転していた。

 ところが、高齢を危惧していた通りで、目が見えにくくなり、体も固くなってバックもしにくくなり、運転がやり辛くなったと父は不安を吐露するようになった。勿論家族も帰宅するまで心配でたまらない。免許返上を勧めたら、米寿までは乗るという。長い運転歴で、自信があったのだろう。しかし、加速度的に足腰が弱り運転どころではなくなった。そしてとうとう新車に1年くらい乗ったところで車は休眠状態に。私達家族はホッとしたものだ。

 免許更新のたび受ける認知症検査を父は小馬鹿にしていたが、足腰が弱っては運転は不可能だ。高齢者の体力低下は突然襲ってくる。私も車が好きで、45年間ほぼ毎日運転している。一生乗り続けると決めていたが、父を見ていると、いくら自信があっても年齢には勝てないのだと思い知る。

 高齢ドライバーの事故が取りざたされている今日、他人事ではない。父は免許更新はせず、しかし返納もせず、期限が切れた免許証を大事に持っている。

(60代・女性)
posted by ファミリー・プロミス at 11:38 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なまピーポー

596379.jpg 二歳児の孫と一緒の冬の日曜日の静かな朝、少し離れた道路の方からかすかにピーポーと聞こえる。「救急車よ」と言ってやると、「ピーポー」と続ける。ところがしばらくすると孫がまた「ピーポー」と言い出す。「さっき、通ったわね」と言うと、さらに続ける。すると本当に聞こえてきた。耳がいいんだ、と家族で話題にする。

 するとそのあとまた同じことが。それにしても、と言いながら抱き上げてやると、掲示板を指差しまた「ピーポー」を口にする。はて、と思い目を近づけてみると、貼り付けてあるワッペンの隅に本当に小さな救急車が描かれている。目もいいんだ、とつぶやきつつ、それにしてもよく見えたものだと感心した。「好きなのよね」とママが言うので、それなら、と近くにある消防署に行き実物を真近に見せてやろうと提案した。

 その日、訪ねるとOKが出た。署の方から丁寧な案内をもらうと目を丸くして眺め、車体に触る。「よかったわね」と言うとこっくんと勢いよく頷きさらに目をまん丸にする。感激を言葉で聞けないのが残念だが嬉しさ満開なのが分かる。おみやげに消防車や救急車が描かれたシールをもらった。ババもママも初めての体験。孫のおかげ、署に感謝である。

(60代・女性)

posted by ファミリー・プロミス at 11:08 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月23日    ※イラストはイメージです

娘とのスケートデート

skate_04.JPG スケート靴を履くのは何年ぶりでしょうか?中学生以来ですから約30年ぶりのことです。ようやく休みがとれ、かねてからの希望で小学生の娘とスケートデートをしに行きました。

 中学生の頃はそれなりに滑れていたのでそのイメージのままいざリンクに立つと・・・、これはなかなか難しい。手すりを持ちながらようやくリンクを一周しました。

 「これでは私を小学生の頃にスケートに連れて行ってくれた両親と同じではないか」といざ奮起し、かつての記憶を辿りながら少しずつ手すりから離れていくと・・・、「なんのその」体は覚えているものですね。

 30分もすればスイスイと滑れるようになり、生まれて初めてスケート靴を履いた娘の手をとって一緒にリンクを回れるようになりました。

 家を出る時に心配そうに送り出してくれた母親から、「あなたが小さい頃にスケートに連れて行ってくれたパパよりはうまく滑れたかな?」との電話。

 「パパ上手に滑れていたよ」

 自宅に戻って孫娘からの報告を母は嬉しそうに聞いていました。天国にいる父親も苦笑いしながら父親になった息子の滑りを見ていてくれたことでしょう。

(40代・男性)
posted by ファミリー・プロミス at 12:01 | 「ほっ!と一息家族」エピソード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
Copyright © ファミリープロミス    ほっ!と一息家族エピソード All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
Designed by カエテンクロスSEOテンプレート